川重、川重冷熱を簡易株式交換で完全子会社化 8月1日

 川崎重工業(7012)は11日、ジャスダック上場でビル用空調や工場用ボイラーなどを製造する川重冷熱工業(6414)を簡易株式交換で完全子会社化すると発表した。川重冷熱1株に、川重株0.6株を割り当てる。株式交換の効力発生は8月1日を予定。川重冷熱は7月28日を最終売買日として上場廃止になる見通しだ。

 川重冷熱は発行済み株式数の83%(2020年9月時点)を川重が保有する。川重が完全子会社化することで、知的財産や国内外の拠点を共有、仕入れの共通化などで相乗効果が出ると判断した。川重冷熱の上場コストの削減にもつながるとみている。

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