神戸製鋼の山口社長「世の中が大きく変わるときにビジネスチャンス」新入社員に

20190330神戸製鋼本社

 神戸製鋼所(5406)の山口貢社長は1日、同日付で入社した新入社員に対してメッセージを発信した。「世の中が大きく変わろうとしている時に、それを危機と捉えるか、或いはチャンスと捉えるかが重要」「わたしは、ここに新たなビジネスチャンスがあると考えています」と述べ、同社に大きく成長する可能性があると主張した。同社は製鉄を中心に素材や機械、電力と幅広く事業を展開することから「総合力を発揮することで、グリーン社会の実現など、社会課題の解決に貢献し、新たな価値を生み出す可能性が大いにあると信じています」と語り、新たに獲得した人材の活躍を期待した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を僕しする目的で、神戸本社(神戸市中央区、写真=資料)での入社式は2年連続で中止した。山口社長の新入社員向けメッセージは社内ネットワークで配信。新入社員らが自席で確認した。21年度は総合職84人、基幹職209人の合計293人を採用した。20年度の389人から新卒採用人数は約25%減少した。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

カレンダー

03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

広告

★神戸経済ニュースからのお知らせ

広告