バスケ西宮S、神戸・第2突堤の新アリーナをホームに 24-25シーズンから
- 2021/03/26
- 22:13
バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の西宮ストークスは26日、2024-25シーズンからホームタウンを神戸市に移す予定だと発表した。同チームによると、Bリーグ1部(B1)に昇格するには、5000人以上を収容できるホームアリーナの確保が要件になるため。1万人収容でき、8000人が着席できる新港第2突堤(神戸市中央区)に建設を計画する新アリーナを、新たな本拠地にする方向だ。
現在の本拠地は西宮市で、ホームアリーナである西宮市立中央体育館の収容人数は2300人あまり。建て替えを要望してきたが、具体的な計画がないのが現状だ。西宮市とも協議を重ねてきたが、西宮市内で5000人超を収容できる施設を確保するのは難しいと判断。神戸市で浮上した新たな大規模アリーナ計画を受けて、ホームタウンを変更することを決めたとみられる。
神戸の新アリーナ計画では、提案したグループの代表企業がNTT都市開発。構成企業にはNTTドコモに加え、東証1部上場のIT(情報技術)関連企業であるスマートバリューも名を連ねる。同社は西宮ストークス運営会社に、個人で9割超を出資する渋谷順氏が社長を務める。(写真は西宮ストークスのホームページ)
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