久元神戸市長、自民総裁に菅官房長官「わが国引っ張るよう期待」コメント発表

20200910久元神戸市長

 神戸市の久元喜造市長(写真=資料)は14日、自民総裁選に菅義偉官房長官が当選したのを受けて「これまでの豊富なご経験をもとに、我が国を引っ張っていただくようご期待申し上げます」とのコメントを発表した。久元市長は、菅官房長官が総務相を務めた2006〜07年に、総務省の自治行政局選挙部長だった。「部下としてお仕(つか)えしたご縁をいただき、(官房長官としても)神戸市政にもさまざまなご支援をいただいてきましたことに改めて感謝申し上げます」と述べた。

 久元氏は11日にも短文投稿サイトのツイッターで菅氏に言及。同氏がテレビ番組に出演し、消費税率の引き上げに触れたことについて「勇気ある発言」と評価していた。「増税は誰でも嫌です」としたうえで「現役世代が急激に減る中、社会保障費などの財源の議論は避けられません」と指摘。「我が国が置かれている現実に、真正面から向き合おうとされる菅義偉長官の覚悟を感じます」との見方を示していた。

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