井戸兵庫知事、居住の密集地回避「メーンストリームになるような努力が必要」
- 2020/08/20
- 01:52
井戸氏は、密集を避ける動きの例として「丹波市には移住したいとの相談が昨年の3倍になっている」ことや、不動産業者で「すぐに使える手持ちの売却可能物件が枯渇する状況が但馬でも、西播磨でもみられる」などを挙げた。背景には「在宅勤務が定着し、人口超密地域の本社に行かなくても仕事ができるといった状況」があると改めて指摘した。
15〜19年度の第1期兵庫県地域創生戦略では「強気の目標を定めて実現に向けて努力を重ねた」が、結果として人口では出生数、社会増減とも目標を大きく下回った。第1期の期間中に「地域格差は解消したかという観点では、横ばいか、広がっている」とも振り返った。20〜24年に実施する第2期のアクションプラン(行動計画)では、情報通信技術の進展などが追い風になるような施策で、首都圏などへの若者の流出を止め、「ポストコロナの布石を打っていかなくてはならない」と話していた。
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