須磨には「bee kobe」 離宮公園で採取のハチミツ25日発売、18日に試食も

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 神戸市立須磨離宮公園(神戸市須磨区)の園内にあるレストハウス「ガーデンパタジェ須磨離宮」では、25日から須磨離宮公園の園内で採取したハチミツ「Rikyu Honey」(写真=須磨離宮公園提供)を販売する。110グラム入り(税込み1200円)と170グラム入り(同1800円)の2種類を販売。「須磨のり」「いかなごのくぎ煮」など、ご当地グルメの多い須磨区に、新たな名物が加わりそうだ。

 花や緑があふれる須磨離宮公園の魅力を発信するのを目的に、4月に始まったプロジェクト「bee kobe(ビー神戸)」の一環だ。「bee」とは英語でミツバチのこと。同プロジェクトではハチミツ作りを通じ、子どもたちの環境教育もめざす。指定管理者の神戸市公園緑化協会で、須磨離宮公園の園長を務める安田東平さんは「園内で栽培している、さまざまな花のミツが材料になった百花蜜(ひゃっかみつ)」と説明する。

 18日に須磨離宮公園で開催する、須磨区の神戸まつり「須磨音楽の森」では発売を控えて、Rikyu Honeyの特設ブースを開設。巣箱の展示やハチミツの試食を実施する。安田さんによると、ひとまず6月をめどに初回の採取を終える計画だ。ハチミツの賞味期限は2年程度とあって、採取を終えた後も当面は販売を続けられる見込みだが、採取できる量は見積もりにくいという。ぜひほしいという場合は早めに買いに行くのがよさそうだ。

 ところで、プロジェクト名の「bee kobe」。撮影スポットとして人気があるメリケンパークの「BE KOBE」と発音が同じなのは「偶然」(安田さん)だそうだ。

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