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久元神戸市長、老朽空き家問題「今年はかなり力を入れて考えたい」

20190111久元市長定例会見

 神戸市の久元喜造市長(写真=神戸市が公開した動画より)は10日に開いた定例記者会見で、年始のあいさつとして「増え続ける老朽空き家をどう除去して行くのか、今年はかなり力を入れて考えていきたい」との意向を述べた。人口減による老朽空き家の増加が地域の荒廃をまねき、人口流出の加速につながると説明。「どうやって負のスパイラルを止めるのか、上質な街づくりを考えるうえで大事なこと」と話した。

 久元氏は人口減について神戸特有の要因として、戦後すぐに人口が急増した際の宅地開発を挙げた。神戸は山と海にはさまれて平坦部が狭いことから、道路などの十分な都市計画もないままに、六甲山地の山麓部を削った宅地が広がった。それから約70年が経過し、典型例である「兵庫区の北部あるいは長田区の北部など」に空き家が目立つと指摘した。

 さらに1960〜70年代に開発が進んだニュータウンからも空き家が発生していることにも言及。「空き家や空き地を有効活用し、その中から老朽危険家屋という負の遺産が生まれないサイクルを作っていく」ことが人口減少時代の街づくりに重要だと話した。そのうえで、「駅前に人口を誘導する取り組みが求められている」と強調した。

 さらに人口減少時代は「財政制約が課せられる時代」とも指摘。阪急電鉄から、神戸市が北神急行電鉄を買収する交渉を始めたのは、「すでにある貴重なインフラ」である北神急行の「運賃を引き下げて、より多くのみなさんに活用していただく」のが目的だと説明した。

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コメント

神戸市長はスピード感はなく、他の都す市から比べると乗り遅れてます。一等地の三ノ宮駅をゴーストビルのまま!また規制ばっかりで面白くないそりゃ人口減少になります。

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