兵庫県、ひょうごFP「プレミア」4件追加 たつの市の醸造体験・蔵見学など

20231201斎藤知事

【神戸経済ニュース】兵庫県は11月30日、県内各地のSDGs(国連の持続的な開発目標)に関する取り組みを2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)の会場外パビリオンに見立てて観光誘客する「ひょうごフィールドパビリオン」のうち、新たに4件を地域の核になる企画として「プレミア・プログラム」に選定したと発表した。3月に5件を選定しており、今回の選定で「プレミア」は合計5件になった。兵庫県が博覧会500日前を記念して開催した「第2回『大阪・関西万博』ひょうご活性化推進協議会」に合わせて発表した。

 新たに選定したのは「龍野に息づく、醸造体験および蔵見学ツアー」(たつの市)、「里山の酒蔵・西山酒造場で『丹波で味わい、発酵を学ぶ』」(丹波市)、「野生復帰したコウノトリが教える地域環境づくり」(豊岡市)、「知りたい、食べたい、触れてみたい! 黒毛和牛のルーツ・但馬牛」(新温泉町)の4件だ。それぞれ地域の中のモデルとして参考にできる取り組みとして選定した。ひょうごフィールドパビリオンのホームページでは「プレミア」だけを表示するコーナーに収録されるなど、探しやすくなる。

 協議会では兵庫県立美術館の取り組みについて林洋子館長が、神戸商工会議所の取り組みについて川崎博也会頭がそれぞれ発表した。ひょうごフィールドパビリオンを訪ねるモニターツアーに参加した学生は、感想などを発表。ひょうごフィールドパビリオンを訪問するための交通について、交通事業者が検討を始めたことも報告があった。県内の全市町や各地の商工会など経済団体、観光・交通関係者など300人近くが会場またはテレビ会議システムなどを通じて出席した。

 冒頭に講演した斎藤元彦知事(写真)は、21世紀型の万国博覧会について、産業発展や技術革新の成果を披露するにとどまらず「人類共通のいろんな課題、人口、環境、災害からの復興、高齢化社会での地域の活力の維持といった社会課題を解決する方法を発信する場だ」と指摘。「日々の取り組みの中でやってらっしゃることにこそ、実は世界共通のいろんな課題を解決するヒントがあるのではないか。それを兵庫から世界に向けて発信していきたい、というのが私の強い思い」と改めて語っていた。

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