078KOBE「都市はタテにも広がる」 誰と深くつながれるのか・カンファレンス

20231125タテ

【神戸経済ニュース】クロスメディアイベント「078KOBE」(主催・078実行委員会)では25日午後、「中核中枢都市が面白くなるために、今必要なつながりとは」について議論した。宮崎県児湯郡新富町で地域産品の拡販に取り組む「こゆ地域づくり推進機構」の斎藤潤一代表理事(写真左から2人目)は、「これまで広がるといえば、横に広げることばかり考えられてきたが、もっとタテにつながることも考えてみれば」と語った。「世界中から人が集まる、ではなくて、神戸にありながらパプア・ニューギニアからとても多くの人が訪れる店、もありうる時代だろう--」

 高知大学地域協働学部の須藤順准教授(写真中央)は、都心で何かを始めるときに「調整しなくてはいけないことが多くなってしまっており、利害調整で疲弊してしまうような要素が多い」と指摘した。「もっとさまざまなレイヤー(層)で人の関わりがあってよいのでは、と思う」という。従来は地域活動も経済活動も近隣の多くの人を巻き込む、ヨコに広がる形で拡大するケースが多かった。既存の活動と衝突しないためにも新たな軸、新たな形での人とのつながりが多様な活動に寄与するとみている。

 078実行委員会の佐合純副委員長(写真右)は、年長者らの動きを封じるようにも聞こえる「世代交代という言葉は好きではない」と話す。年長者らの意欲を無駄にせず、自らが取り組めることは多いと考えている。一方で、無料音楽フェス「カミングコウベ」の運営を統括するパインフィールズ(神戸市中央区)の上田佑吏代表(同右から2人目)は「神戸は道具立てはそろっている。みなさんとのつながりで、いかにアイデアを集めるか」と改めて課題認識を語っていた。

 このカンファレンスは三井不動産(8801)とユーザベース(3966)の「NewsPicks Re:gion」が主催する地域経済の活性化をめざして全国で開催するイベント「POTLUCK Caravan(ポットラック キャラバン)」の一環として開催した。司会はユーザベースの山本雄生NewsPicksビジネスプロデューサー(写真左)が担当した。

▽「メタバース会場配信」はこちらから
 https://2023.078kobe.jp/events/2023-11-24/xrcloud/
▽全イベントは「078KOBE」ホームページに掲載
 https://2023.078kobe.jp/
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(神戸経済ニュースは「078KOBE」のメディアパートナーです)

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