さくらKCSの4〜9月期、純利益98%増 神原社長「収益力の効果に手応え」

20231101さくらKCS

【神戸経済ニュース】三井住友銀系の情報サービス会社さくらケーシーエス(4761)が1日に発表した2023年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比98%増の4億6200万円だった。品質管理の強化で不採算案件が減り、全体として生産性が向上したことが寄与した。低採算案件については値上げの申し入れや撤退などを進め、収益性の改善に取り組んだのが奏功した。

 売上高は微増の108億円、営業利益は2.3倍の6億1900万円だった。前回の中期計画が始まった2019年4月以降、低採算案件の値上げ交渉には力を入れてきたという。記者会見した神原忠明社長は「健保組合など公団体を中心に、大きく顧客を失うことなく、(人件費やエネルギー価格の上昇を織り込んだ)適正価格への調整が進んだ」という。「収益力の効果に手応えを感じる結果になった」と話していた。

 24年3月期の連結業績予想は、10月25日に上方修正した予想を据え置いた。自治体システム標準化に向けた対応は、商談化が遅れても「なくなることはない」(神原社長)とみている。売上高は2%減の231億円、営業利益は3%増の10億円を見込む。年間配当金は前期据え置きの18円(うち中間9円)の予定を維持した。

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