さくらKCS、今期一転の最終増益見通し 品質管理強化で上期に採算改善

20231025さくら

【神戸経済ニュース】三井住友銀系の情報サービス会社さくらケーシーエス(4761)は25日、2024年3月期の連結純利益が前期比2%増の7億6000万円になりそうだと発表した。従来予想である17%減の6億2000万円から上方修正し、一転して増益見通しになった。取り組み前の難易度の判定を厳格化するなど、案件の品質管理を強化して客先でのトラブル抑制に力を入れた。結果として生産性が向上し、23年4〜9月期の採算が改善したのを通期予想に反映した。

 営業利益は3%増の10億2000万円を見込む。従来予想である17%減の8億2000万円から上方修正した。一方で、売上高は2%減の231億円になる見通しを据え置いた。23年4〜9月期の売上高は当初の想定を上回ったが、足元では自治体システム標準化に向けた各自治体の対応に時間がかかっており、当初想定したより商談化が遅れる見通しになったという。このため10月以降の収益を、従来に比べてやや慎重に見積もった。

 年間配当金は18円(うち中間9円)の計画を維持した。

 同時に23年4〜9月期の連結純利益が、前年同期比97%増の4億6200万円になったようだと発表した。従来予想である20%増の2億8000万円から、増益率が大幅に拡大した。品質管理を中心とした生産性向上への取り組み強化したのが、採算面に表れた。売上高は微増の108億円、営業利益は2.3倍の6億1900万円になった。従来予想は106億円、3億6000万円だった。さくらKCSは11月1日に、23年4〜9月期決算を発表する予定だ。

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