住友ゴム、中国・蘇州で「タイヤがセンサー」実証実験 滑りやすさマップなど作成

20231023センシングコア実証

【神戸経済ニュース】住友ゴム工業(5110)は、スマートシティ化を進める中国の江蘇省蘇州市で、タイヤ自体をセンサーとして多様な情報を取得する次世代技術「センシングコア」の実証実験を実施していると発表した。複数の自動運転バスのタイヤが動作する情報を同時に解析して路面状態を検知し、「すべりやすさマップ」を作成。自動運転バスの安全・安心な運行管理を支援する。(図=住友ゴム提供)

 実証実験は6月から実施しており、16~20日に蘇州市で開催した「第29回ITS世界会議2023蘇州」の蘇州市相城区ブースでも紹介した。今回の実証実験では、センシングコアの解析ソフトウエアを車内に置かず、クラウド上で路面情報を解析するのが特徴だ。走行中の自動運転バスは、車輪速信号などタイヤの情報を随時クラウドに送り、随時解析することで路面状態のマップが作ることができる。

 今後はタイヤ荷重検知やタイヤ摩耗検知など、機能を拡張したい考えだ。運行管理の効率化やタイヤの寿命延長などにもつなげる。蘇州市ではスマートシティに向けた取り組みが本格化し、自動運転バスのほか自動運転タクシー、無人配送車、無人清掃車などの自動運転車両が600台以上走っているという。住友ゴムは同市での実証実験で、将来社会実装する自動運転を巡り、センシングコアを自動運転車両の安全な運行管理における業界標準をめざす。

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