兵庫県「フィールドパビリオン」経済効果550億円を目標 通常の10%増に

【神戸経済ニュース】兵庫県は2025年に大阪市で開催する国際博覧会(大阪・関西万博)に向けて、県内各地のSDGs(国連の持続的な開発目標)をパビリオンに見立てて誘客する「ひょうごフィールドパビリオン」の経済効果として、550億円を目標にすることを発表した。ひょうごフィールドパビリオンの観光消費額を、経済効果とみなす。2005年の国際博覧会(愛・地球博)での実績などから、通常の観光消費額に比べて10%程度増加して550億円程度になると見込む。

 兵庫県が「2025年大阪・関西万博に向けた兵庫のアクションプラン」の改訂版として20日に発表した。当初の「アクションプラン」は2月7日に発表。数値目標値しては、ひょうごフォールドプラットフォームの提供者も、来場者も満足度を80%にすることを掲げた。さらに博覧会の開催期間中、会場の「兵庫棟」で40万人、兵庫県立美術館の関連展示に60万人を動員する目標も表明していた。

 当初の「アクションプラン」は、ひょうごフィールドパビリオンの認定前に示したが、これまで3次にわたって156件を認定。このうち5件を特に象徴性が高いプレミア・プログラムに認定するなど状況が前進したのを受けて、観光消費額の想定値を公表した。8月に公開したひょうごフィールドパビリオンの専用ホームページや「自治体SDGsモデル事業」に選ばれたことによる国の補助金などを活用し、情報発信も進める。

 このほか改訂版の「アクションプラン」では、博覧会の期間中に開催される「テーマウィーク」に兵庫県独自のテーマを追加することも打ち出した。博覧会を運営する博覧会協会が示した公式の8テーマに加えて、「災害からの創造的復興」「ひょうごの成長産業と地場産業」もテーマに追加。合計10テーマを兵庫県版テーマに据えて、博覧会の期間中も情報発信する方針を示した。

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