神戸空港、中規模空港で満足度トップ 大規模では中部空港・JDパワー調べ

20230826JDパワー

【神戸経済ニュース】調査会社J.D.パワージャパン(東京都港区)が25日に発表した「2023年空港旅客満足度調査」によると、8空港を対象とした中規模空港部門(19年の乗降客数300万人以上1000万人未満)で神戸空港がトップになった。神戸空港は旅客満足度にかかわる「ターミナルビル設備」「チェックイン/手荷物対応/保安検査」の2要素で、最も高い評価を得た。別の8空港を対象とした大規模空港部門(同1000万人以上)では、中部国際空港が第1位だった。

 調査は、1年以内に国内航空便を往復で利用した18〜74歳を対象として、6月上旬にネットを通じて実施した。大規模空港部門では5324人、中規模空港部門では2265人の回答を得た。「ターミナルビル設備」「チェックイン/手荷物対応/保安検査」「商業店舗」の3要素で評価。それぞれ51%、29%、21%のウエートを付け、1000点満点になるよう算出したスコアで順位を決めた。調査は今回が初めて。

 空港では搭乗手続きや保安検査などのため、旅客の約9割が空港内で1時間以上滞在することが分かった。特に観光など「プライベート(私的)」な利用の場合に滞在時間が長く、空港に2時間以上滞在する旅客は24%と、「ビジネス」の場合の11%よりも多くを占めた。このため空港の清潔さや環境、有料・無料の設備の使いやすさや充実度、空港内の移動のしやすさなどが満足度に大きく関わるという。

 こうした観点から神戸空港では、同空港の特徴といえるタクシーや鉄道(新交通システムのポートライナー)から保安検査場、搭乗ゲートまでの近さが高い評価を得たとみられる。搭乗ゲート付近のソファーが充実しており、搭乗を待つ多くの旅客が着席できることも評価されたもよう。一方で「商業店舗」で最も高い評価を獲得したのは仙台空港だった。

 大規模空港部門で首位になった中部国際空港は「チェックイン/手荷物対応/保安検査」で最も高い評価を得た。羽田空港は「ターミナル設備」で、新千歳空港は「商業店舗」で、それぞれ最も高く評価された。今回調査では大規模空港では約3割の旅客、中規模空港では約4割の旅客が「旅行者・出張者にやさしくない」「旅行・出張のストレスを軽減してくれない」と感じていることも分かったとしている。

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