日本製麻、宮森社長を解職し取締役に 後任社長は山村副社長が昇格

【神戸経済ニュース】麻袋大手の日本製麻(3306)は21日、宮森宏和社長(49)を解職して取締役とし、後任の社長として山村貴伸副社長(62)が昇格する人事を発表した。同日付の取締役会で決議、就任した。宮森氏の取締役会での議事運営が不合理であることや、同氏の経費申請などを巡り、取締役会の監督機能を十分に発揮できないと判断した。宮森氏は代表権を返上するが、引き続き取締役として食品事業を担当する。

 宮森氏は「金沢カレー」の店舗を展開するゴーゴーカレーグループ(金沢市)の創業者。以前から取引先だった日本製麻の食品事業には改善の余地が大きいとして、日本製麻株の10%超を取得。宮森氏を社長に選ぶための臨時株主総会を開くよう日本製麻に求め、今年4月の臨時株主総会で社長に就任した経緯があった。

 山村氏は今年6月に経理部長として入社し、同月の定時株主総会で取締役管理本部長に就任。7月19日に副社長に昇格すると同時に代表権を持ち、同氏と宮森氏の2人が代表権を持つ形になっていた。宮森氏の解職で、代表権を持つのは山村氏1人になった。

20230821山村日本製麻社長

 山村 貴伸(やまむら・たかのぶ)氏 1983年3月関学大法卒、4月兵庫相互銀行(現みなと銀行)入行。2000年9月ワールドフルーツ入社、11年11月神戸信用金庫入社、14年3月弘栄貿易管理本部長。23年6月日本製麻入社・経理部長、同月取締役管理本部長、23年7月取締役副社長。(写真は日本製麻提供)

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