7月の神戸港、輸出入総額が3カ月連続で前年比減 中国向け輸出入が13%減

20230818貿易統計

【神戸経済ニュース】神戸税関が17日に発表した7月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入総額は前年同月比0.8%減の1兆323億円だった。3カ月連続で前年同月を下回った。円安によって輸出額、輸入額ともに押し上げられたが、石炭価格が前年同月に比べて下落し、「鉱物性燃料」の輸入額が半分近く減少したことなどが影響した。輸出額は前年同月を上回った。対中国の輸出入総額は13.3%減の2363億円になった。

 輸出額は前年比7.4%増の6455億円で、7月としては過去最高を更新した。引き続き米国・カナダ向けが大きく伸びた「建設用・鉱山用機械」は31.9%増の502億円と、7月の輸出額としては過去最高を記録した。「無機化合物」「原動機」も7月としては過去最高だった。地域別では米国向けが47.2%増の1347億円と7月として過去最高になった半面、中国向けは8%減の1324億円だった。

 輸入額は12.0%減の3867億円だった。国際商品相場の下落を受けて石炭を中心とした「鉱物性燃料」は、前年同月比48.7%減の167億円と、大幅な減少だった。ただ石炭の輸入数量は増加した。一方で「無機化合物」は30.8%減の263億円。数量も30.6%減だった。地域別では中国からの輸入が19.2%減の1038億円と減少した。

 7月の平均為替レートは1ドル=142円32銭と、前年同月に比べて6円27銭の円安・ドル高だった。日本の輸出入総額に占める神戸港のシェアは、前月比0.1ポイント低下の5.9%だった。

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