6月の神戸港、輸出入総額が2カ月連続で前年比減 1〜6月期は上期で最高

20230720貿易統計

【神戸経済ニュース】神戸税関が20日に発表した6月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入総額は前年同月比3.5%減の1兆460億円だった。2カ月連続で前年同月を下回った。円安によって輸出額、輸入額ともに押し上げられたが、石炭価格が前年同月に比べて下落し、「鉱物性燃料」の輸入額が半分近く減少したことなどが影響した。輸出額は前年同月を上回った。

 輸出額は前年比1.4%増の6487億円で、6月としては過去最高を更新した。米国向けが大きく伸びた「建設用・鉱山用機械」は51.7%増の604億円と、月間の輸出額としては過去最高を記録した。台湾、シンガポール、中国向けが伸びた「原動機」は20.8%増の295億円だった。中古の乗用車やバスが中心の「自動車」は、57.6%増の104億円だった。

 輸入額は10.4%減の3492億円だった。減少が目立ったのは資源類。石炭を中心とした「鉱物性燃料」は、前年同月比44.5%減の134億円との134億円と急減した。輸入数量は前年比0.8%減の38万4900トンと、小幅な減少にとどまった。「無機化合物」は24.4%減の279億円で、数量も24.6%減だった。「衣類および同付属品」は17.2%減の207億円だった。

 6月の平均為替レートは1ドル=139円24銭と、前年同月に比べて8円89銭の円安・ドル高だった。日本の輸出入総額に占める神戸港のシェアは、前月比0.1ポイント上昇の6.0%だった。

 同時に発表した2023年1〜6月の神戸港の輸出入総額は、前年同月比6.9%増の5兆9654億円だった。一段の円安進行などが寄与した。ただ石炭価格の下落を受けて22年7〜12月期の6兆4788億円に比べて減少した。

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