フェリシモの3〜5月期、最終赤字1300万円 物価高による買い控えで減収

20230707フェリシモ

【神戸経済ニュース】カタログ通販大手のフェリシモ(3396)が6日発表した2023年3〜5月期の連結決算は、最終損益が1300万円の赤字(前年同期は2億円の黒字)だった。物価高による顧客の買い控え傾向が強まり減収。一方で人材の確保・育成に加え、次世代のウェブシステム基盤整備など設備投資もあって販管費が前年同期に並みになったのが響いた。

 売上高は前年同期比2%減の77億円、営業損益は1500万円の赤字(前年同期は1億1600万円の黒字)になった。外出の機会が増えたことなどを背景にファッションが安定した販売を確保したほか、雑貨では「整とん美人な7つ星ショルダーバッグ」「5層レイヤードはっ水リュック」などの人気が支えになり、平均購入単価は前年同期と同程度の水準を維持した。

 24年2月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比51%減の3億2700万円を見込む。「人材確保や基盤整備などの支出は計画通りで、3〜5月期の小幅な最終赤字は想定の範囲内」(経営企画部)としている。

 24年に改装を終えて営業を再開する「神戸ポートタワー」について、神戸市はフェリシモをプロデュース事業者として4月に選定した。「当社とのファーストタッチポイント(顧客との初めての接点)になる」(経営企画部)といい、中核事業である通販事業や、フェリシモの通販を販売チャネルとして他社が活用する新規事業「フェリシモパートナーズ」との相乗効果が期待できるという。

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