パーソルHD、神戸名谷に職住近接オフィス2カ所目 「どんどん進めなければ」

20230704テープカット

【神戸経済ニュース】人材派遣大手パーソルホールディングス(2181)の水田正道会長は4日、同社傘下のパーソルテンプスタッフが開催したジョブシェアセンター「神戸名谷ワークラボSUMAile(スマイル)」(神戸市須磨区)の開所式であいさつし、「こうした取り組みは我々グループとしても、どんどん進めなければならない」と述べ、他の地域でも同様の施設の開設に意欲を見せた。パーソルテンプスタッフのジョブシェアセンターとしては全国で5カ所目だが、神戸市須磨区の名谷地区としては、すでに2カ所目になる。(写真は開所式でのテープカット、最も右に水田会長)

 ジョブシェアセンターは、パーソルテンプスタッフがさまざまに受注したデータ入力や封入作業、電話を使った業務などを、地元で働きたい住民に仕事の機会として提供する職住近接オフィスだ。自治体と連携することで、短時間でも働きたい人を募集するルートを開拓し、さまざまな仕事ができる施設を広げることで「社会に貢献していきたい」と水田会長は話していた。

 人事に関わる書類作成や経費精算といった、企業内の定型化できる業務を多く引き受ける。このほか先行して2019年に、旧名谷あおぞら幼稚園(神戸市須磨区)の施設を活用して開業した「神戸名谷ワークラボAOZORA」では、全国民に一律10万円を支給する定額給付金の受付業務を、大津市から請け負ったことで話題になった。このほかポイントサービスの事務局も実績があるなど、幅広い業務を受託できるのが特徴だ。AOZORAでは開設からの約3年間で、のべ300人の雇用を創出した。

 さらに神戸名谷ワークラボSUMAileでは、需要が高まっているIT(情報技術)人材の育成も進めて、より幅広い仕事を請け負えるようにする計画という。こうした業務の運営は「いそがしいときに、いかに人を集めるか」がポイントになるという。パーソルテンプスタッフの担当者は「普段は週に2日で働くけれども、年に何回か訪れる忙しい時期には週5日稼働が可能、といった人が多いのは、むしろ住宅地」(ビジネスプロセスデザイン部の犀川幸秀部長)という。今回はAOZORAに続いて、神戸市が所有する施設内で、神戸市と事業連携協定を結んでの開設。「AOZORAで大きな手応えを感じていたことが、今回のSMAileの開設にもつながった」。ひとまず年度内に80人の雇用を確保するのが目標だ。

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