4月の神戸市消費者物価、前年比3.4%上昇 家具・家事用品は10.5%上昇

20230519消費者物価

【神戸経済ニュース】総務省が19日に発表した4月の神戸市消費者物価指数(CPI、2020年=100)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比で3.4%上昇の103.9になった。政府の電気代抑制策を受けて「電気代」14.7%下落と大幅な下落だったが、光熱費以外は軒並み値上がりした。カーテンやカーペットなど「室内装備品」が14.1%上昇と高値が続いているほか、「履物類」が7.1%上昇、「洋服」が5.3%上昇などと値上がりが目立った。

 10大費目別の指数を前年同期比で見ると、室内装備品などを含む「家具・家事用品」が10.5%上昇と引き続き物価高をけん引した。このほか「生鮮食品を除く食料」「被服および履物」「諸雑費」「住居」「保健医療」「交通・通信」「教養娯楽」が上昇。「教育」も値上がりに転じた。値下がりしたのは「光熱・水道」だけだった。

 欧米などで使うことが多い指標「生鮮食品およびエネルギーを除く総合」は前年同月比2.8%上昇。先月(3.6%上昇)よりも上昇率は縮小したが、引き続きエネルギー以外も幅広い物やサービスが値上がりしていることを改めて示した。

 全国統計では、総務省が同日発表した4月の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く総合)が104.8と前年同月に比べ3.4%上昇した。前月比(季節調整値)では0.5%上昇した。

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