4月の神戸港、輸出入総額が11.1%増 化粧品類など数量でも増加

20230519貿易統計

【神戸経済ニュース】神戸税関が18日に発表した4月の貿易統計(速報)によると、神戸港を通じた輸出入総額は前年同月比11.1%増の1兆0183億円だった。比較できる1979年以降で4月としては過去最高になった。4月の平均為替レート(税関長レート)は1ドル=132円23銭で、前年同月に比べて9円39銭の円安・ドル高と、大幅な円安水準で推移したのが円建てでの貿易額を押し上げた。さらに「精油・香料および化粧品類」の輸出重量が9.3%増の4220トンになるなど、数量ベースで輸出入が膨らんだのも寄与した。

 輸出額は14.1%増の6372億円だった。4月としては過去最高。品目別では「精油・香料および化粧品類」が43.5%増の243億円、「原動機」が29.9%増の234億円などが目立った。米国向けが目立って伸びた「半導体製造装置」は金額では56.4%増の236億円と大幅に伸びたが、数量(重量)では2.7%減の1211トンと減少した。地域別の輸出額では中国向け、米国向けが4月としては過去最高だった。

 輸入額は6.5%増の3810億円で、4月としては過去最高。品目別では、オーストラリアなどからの「鉱物製燃料」が52.9%増の175億円と、25カ月連続で前年同月比プラス。パルプは3.1倍の40億円で、数量でも2.3倍の1万4900トンと大幅増になった。チリや中国などからの無機化合物は金額で60.5%増の360億円と大幅増だったが、数量は16.5%減の2万0459トンと減少した。地域別での輸入額では中国からが4月としては過去最高。

 日本の輸出入総額に占める神戸港のシェアは、前月から0.1ポイント低い6.0%だった。


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