神戸阪急、3月の売上高33.6%増 高級ブランドの開業・食品が寄与

【神戸経済ニュース】エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O、8242)傘下の神戸阪急によると、同店の3月の売上高は前年同月比33.6%の増加(速報値)だった。8カ月連続で前年同月を上回った。前年同月は3月21日まで新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が適用され、来店客数が減少。売上高も前の年に比べ16.6%減と落ち込んだ反動が表れた。リニューアルを控えて、新館1〜3階が閉館した反動も表れた。

 分野別では、高級ブランドと食品が大きく寄与した。本館1階に高級ブランドのミキモトが3月1日、バーバリーが同29日にオープン。本館2階にはフェラガモなど6ブランドの「インターナショナルシューズ&バッグ」が3月31日に開業したのも1日ながら寄与した。来店客数の増加を追い風に食品の伸びも目立った。新館ロフトは前年同月も1フロアのみの営業だったが、上下のフロアも通常営業に入り相乗効果が出て堅調だったという。

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