朝夕運転の和田岬線103系引退、記念に特製弁当 三ノ宮に臨時売店も・淡路屋

20230308和田岬線弁当

【神戸経済ニュース】老舗弁当店の淡路屋(神戸市東灘区)は9日から、和田岬線を22年間走り続けた103系電車が18日に引退するのを記念した「和田岬線103系勇退記念弁当」(写真=淡路屋提供)を発売する。国鉄時代に製造された懐かしの車両が引退するのを惜しむのと同時に、事故なく安全に運行を終えることを祝う記念の弁当。引退する103系電車をかたどった、四角い紙箱のパッケージが特徴だ。

 和田岬線が朝夕だけ運転することに着目し、内容は淡路屋の定番弁当「日本の朝食弁当」をベースにした。これに神戸ビーフのすき焼き煮と、いかなごのくぎ煮、味付けのりといった神戸ならではの食材を追加した豪華版だ。梅と黒ゴマのおにぎりと、サケ塩焼き、だし巻き玉子、焼き板かまぼこと定番の弁当メニューも盛り付ける。JR三ノ宮駅では9〜20日に中央口コンコースで臨時の売店を開設。新神戸駅、神戸駅、西明石駅、鶴橋駅のJR構内にある淡路屋の売店でも販売する。

 20日までの限定販売。販売数量は3000個を予定する。税込み1030円。直営売店のない兵庫駅(JR神戸線と和田岬線の乗り換え駅)では販売しない。ネット通販や百貨店内の店舗でも販売は予定していない。

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