プレナス「ほっともっとフィールド」命名権の契約更新 GセブンHDも

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【神戸経済ニュース】東証プライム上場で持ち帰り弁当店などを展開するプレナス(9945、整理)は、神戸市が所有する神戸総合運動公園野球場(神戸市須磨区、写真=資料)の命名権を更新することで神戸市、プロ野球のオリックス・バファローズを運営するオリックス野球クラブ(大阪市西区)と合意したと発表した。球場名は引き続き「ほっともっとフィールド神戸」を使用する。新しい契約期間は2023年2月14日から27年2月13日までの4年間で、神戸市によると契約金額は税込みで年間3465万円。

 プレナスは11年2月に命名権を取得し、球場名を「ほっともっとフィールド神戸」にした。持ち帰り弁当店の「ほっともっと」は23年1月末現在で全国で2466店あるが、このうち近畿地方は223店、兵庫県内は63店にとどまる。オリックス・バファローズが京セラドーム大阪(大阪市西区)とともに本拠地にしている球場の命名権を維持し、引き続き「ほっともっと」ブランドの近畿での浸透などをねらう。

 神戸総合運動公園サブ球場も「G7 STADIUM KOBE(G7スタジアム神戸)」の名称を継続する。「オートバックス」「業務スーパー」などの加盟店を展開するG-7ホールディングス(GセブンHD、9832)が命名権の契約を更新した。新たな契約期間は23年4月1日〜28年3月31日の5年間。金額は年500万円とした。GセブンHDはG7スタジアム神戸に隣接して、同社の創業者記念館を設置している。

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