ノザワ、今期純利益65%減に下方修正 肥料製品の自主回収費用など計上で

20230210ノザワ

【神戸経済ニュース】建設資材大手のノザワ(5237)は10日、2023年3月期の純利益が前期比65%減の6億円になりそうだと発表した。従来予想である10億円から下方修正し、減益幅が拡大する見通し。原材料・エネルギー価格の上昇が従来想定を上回る見込みなったのに加え、同社が肥料製品「マインマグ」シリーズの一部について自主回収費用の8400万円を22年10〜12月期に、特別損失として計上したのも響く。

 ノザワは同社が保有する蛇紋岩を材料とする苦土肥料「マインマグ」シリーズのうち「マインマグC」と「マインマグmini」の一部に、法令の基準を超える有害物質のアスベスト(石綿)が含まれるおそれが高いことが判明したと1月12日に発表。顧客には使用停止を求めていた。期末配当金を前期比5円減の35円(中間なし)とする配当計画は据え置いた。

 売上高は3%減の200億円、営業利益は51%減の9億円を見込む。売上高は据え置き。営業利益の従来予想は14億円だった。

 同時に示した2022年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比67%減の4億8700万円だった。増収を確保したが、原材料高やエネルギー高の影響に加え、自主回収に伴う特別損失を計上。前年同期に計上した為替換算調整勘定取崩益がなくなったのも響いた。売上高は1%増の156億円、営業利益は7億8500万円だった。

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