11月の神戸市消費者物価、前年比3.3%上昇 26年ぶり大幅上昇が続く

20221223消費者物価

【神戸経済ニュース】総務省が23日に発表した11月の神戸市消費者物価指数(CPI、2020年=100)は、生鮮食品を除く総合が前年同月比で3.3%上昇の102.8になった。上昇率が3%を超すのは2カ月連続で、1996年5月(3.5%上昇)以来およそ26年ぶりの高インフレ(物価の急上昇)が続いた。資源高や円安などを背景に「ガス代」「電気代」、灯油代を含む「他の光熱」の大幅な上昇が続く。さらに「通信」も6.6%上昇と高い水準で推移した。

 「電気代」は前年同月比で13.3%上昇、「ガス代」は24.0%上昇、灯油を含む「他の光熱」は8.5%上昇と、エネルギー価格は引き続き大幅な上昇。音楽映像用メディアや文房具、運動用具などの「教養娯楽用品」の10.2%上昇や、冷蔵庫や洗濯機などの白物家電を示す「家庭用耐久財」の7.9%上昇なども目立った。

 10大費目別の指数を前年同期比で見ると、大幅上昇が継続した「光熱・水道」や、「家具・家事用品」が上昇をけん引。「生鮮食品を除く食料」「被服および履物」「教養娯楽」「諸雑費」「住居」「保健医療」「交通・通信」が上昇した。下落したのは、「授業料等」が安くなった「教育」だけになった。欧米などで使うことが多い指標「生鮮食品およびエネルギーを除く総合」は前年同月比2.7%上昇だった。

 全国統計では、総務省が同日発表した11月の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く総合)が103.8と前年同月に比べ3.8%上昇した。前月比(季節調整値)では0.3%の上昇だった。

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