11月の神戸市部マンション発売戸数24.0%減 契約率34.2%

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【神戸経済ニュース】不動産経済研究所(東京都新宿区)が19日に発表した11月の近畿圏新築分譲マンション市場動向によると、神戸市部のマンション発売戸数は前年同月比24.0%減の73戸だった。発売月内に契約にたどりついた戸数の割合を示す契約率は34.2%になった。マンション販売が好調であることの目安になる契約率70%を4カ月ぶりに下回った。

 神戸市部の平均価格は5432万円、1平方メートル当たりの分譲単価は76.1万円だった。平均価格は前年同期に比べ10.5%上昇し、分譲単価は16.2%下落した。

 近畿圏全体のマンション発売戸数は前年同月比14.4%減の1796戸と、4カ月ぶりに前年同月を下回った。兵庫県下と和歌山県以外は供給が減った。近畿圏の即日完売物件は、ジオ岡本レジデンス1期4次の1戸など3物件3件。いずれも1物件1戸のみの発売だった。

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