斎藤兵庫知事「感染対策しながら消費拡大を」 県版GoToイートの利用訴え

20221204県版イート

【神戸経済ニュース】兵庫県の斎藤元彦知事は2日、神戸酒心館(神戸市東灘区)が酒蔵に併設した飲食店「蔵の料亭さかばやし」を訪れ、「ぜひ多くの方に『ひょうごで食べようキャンペーン』に参画いただいて、感染対策をしっかりしながらも消費を拡大して、経済をもとに戻していこう」と述べ、同キャンペーンの積極的な利用を訴えた。このキャンペーンは1万2500円分の食事券を1万円で販売する兵庫県の独自事業で、兵庫県版の「GoToイート」に相当する。

 食事券は電子化し、スマートフォンに専用アプリを導入して使う。斎藤知事はテスト用のアプリを使って、食事券を使って支払う場面を実演した(写真、一部を加工しています)。店舗に備え付けられたQRコードを読み取ったうえで案内に従って金額を入力し、画面に現れる「支払い確認」「支払う」のボタンを押すと、支払いが完了。やや緊張した面持ちで実演を始めたが、支払いが終わると「すごい簡単ですね」と話して、顔もほころんだ。

 購入の申し込みは専用サイトで12日まで。キャンペーン専用サイトの「申し込みフォーム」に必要事項を入力する。購入できるのは最大4セットで、申し込みが多数になった場合は12月13日に抽選。12月14日に、申し込みの際に登録したメールアドレス宛に結果を通知する。利用期間は12月19日〜23年2月28日になる。引き続きキャンペーンに参加する飲食店も同サイトで募集している。

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