神戸空港、9月の旅客数は前年比2.2倍 ビジネス需要の多い路線で利用者増

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【神戸経済ニュース】空港運営会社の関西エアポートグループが25日に発表した9月の神戸空港旅客数は、前年同月の2.2倍である25万6541人だった。新型コロナウイルスの「第7波」が落ち着きを見せたことなどもあり、夏休みシーズンが終わっても需要の回復傾向が継続した。羽田や新千歳といったビジネスの需要も多い路線で利用者数の増加が目立った。

 路線別では前月同様に、前年同月に未就航だった新潟便を除く、すべての路線で旅客数が前年同月を上回った。なかでも便数の回復などもあり、高知便の旅客数は前年同月の4倍を超え、青森・花巻・茨城・鹿児島は前年同月の3倍を超えた。主力路線の羽田便は利用率(提供座席数に対する有料乗客数の割合)が80.5%、新千歳便は86.0%と高水準になった。

 旅客便の発着回数は前年同月比28%増の2195回だった。小型機なども含めた全体の発着回数は18%増の2769回。

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