(動画)兵庫県、SDGs推進で新組織 神戸同友会の提言から・企業に行動促す



【神戸経済ニュース】兵庫県は5日、持続可能な社会に向けてSDGs(国連の持続的な開発目標)を推進を目的に県内企業と連携するための会員組織「ひょうごSDGs Hub(エスディージーズ・ハブ)」を設置したと発表した。加入した会社間や官民での情報共有に加え、SDGsに基づく行動を企業に促すための事業も開催する。神戸経済同友会が兵庫県に提言したのを受けて作った組織であることから、記者会見は斎藤元彦知事に加え、同友会の服部博明代表幹事(みなと銀行会長)、楢木一秀代表幹事(神戸製鋼所顧問)らが出席した。斎藤知事は年度内に400社、23年度内に1000社の加入に意欲を見せた。

 「ひょうごSDGs Hub」には、まず神戸経済同友会で幹事を務める経営者の会社が加入。第1弾の事業として知事や経営者らが、多様な働き方や、個性を生かした職場をめざす宣言文「『わたし』からアクション共同宣言」を確認した。そのうえで斎藤知事と8人の経営者が、各自の重点取り組み目標をボードに書いて発表した。斎藤知事は「3つの減プラスワン」として、「残業時間」「会議などでのあいさつの時間」「会議自体の時間」を減らしたうえで、家族との時間など個人の時間を充実させるという。トップが働き方を変えることで、組織全体への波及を期待する。

 SDGs HUBによる情報発信の第1弾として、24日に兵庫県公館で「ひょうごSDGsシンポジウム」を開催。三遊亭わん丈さんによるSDGs落語「拝啓浦島太郎さん」、講演「SDGsでツナく、ひょうごの魅力、ひょうごの未来」、SDGsに関する事例発表などを予定している。兵庫県が主催し、神戸経済同友会が共催する。

 兵庫県は今後、重点的に取り組む「SDGs共創重点テーマ」を設定。神戸経済同友会をはじめとする経済団体と連携した自魚を展開し、地域課題の解決をめざす。重点テーマ例としては、25年の国際博覧会(大阪・関西万博)に向けた「ひょうごフィールドパビリオン」の展開や、カーボンニュートラル社会、スタートアップによる社会課題の解決などを挙げた。今後、斎藤知事から改めて神戸同友会など経済団体に、連携を依頼する場を設定する方針という。

 この日の記者会見取り組み目標を発表したのは斎藤氏のほか、神戸経済同友会の代表幹事である服部博明みなと銀行会長と楢木一秀・神戸製鋼所顧問、副代表である佐伯里香ユーシステム代表、常任幹事の渡辺真二・早駒運輸社長、幹事の木田聖子チャイルドハート代表、土井正孝・内外ゴム社長、日笠秀樹・日傘工業社長、安福武之助・神戸酒心館社長だった。

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