ウクライナ社のモロゾワ氏「日本の顧客ともっと関係作りたい」 神戸市長を訪問

20220901CHIグループ

【神戸経済ニュース】ウクライナのIT(情報技術)会社で初めて神戸市中央区に日本法人を設立したソフトウエア開発のCHIソフトウエア(リビウ)で、日本向けプロジェクトの管理責任者であるエレナ・モロゾワ氏(写真左奥)が8月31日、神戸市役所を訪問して久元喜造市長(写真の手前右)と会談した。モロゾワ氏は「日本のことを勉強しながら、もっと日本の顧客と良好な関係を作りたい」と、日本での事業拡大に意欲を述べた。

 モロゾワ氏は9月1〜2日に神戸国際展示場(神戸市中央区)で開催する展示会「国際フロンティア産業メッセ」に出展する目的で来日。8日まで日本に滞在し、神戸や東京の関係先などを訪問してウクライナに帰国する計画という。日本法人の代表で、日本の顧客にとって窓口役を務める川口泰司氏は「CHIグループのよさが伝わるよう間を取っていきたい」と話した。

 これまでテレビ会議システムでは何度もやりとりしてきたが、初めて訪れた神戸についてモロゾワ氏は「整った便利な街だと思った」「神戸を通じて日本を知ることができた」などと印象を語った。久元市長は「困難な状況の中、日本にお越しになり、また日本法人を設立していただき、たいへん感謝している」と話した。「これから仕事を進める中で気づいた点や、神戸市にしてほしいことなど、どんなことでも言ってほしい」と呼びかけた。

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