日本麻の4〜6月期、純利益2.7倍 海外マット事業の収益改善

20220813日本麻

【神戸経済ニュース】麻袋大手の日本製麻(3306)が12日に発表した2022年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.7倍の2200万円だった。タイで製造販売した自動車用フロアマットは、東南アジアの自動車生産の再開に加え、ドル高・タイバーツ安が追い風に収益が改善した。外食産業も新型コロナウイルスの影響が皇太子、需要が回復した。

 売上高は8%増の8億6400万円、営業利益は2.6倍の2700万円だった。事業分野(セグメント)別の売上高は、黄麻製品を含む産業資材事業が横ばいの1億4900万円、マット事業が2%増の3億8900万円、食品事業は21%増の3億2500万円だった。5月の大型連休時の食品事業は、ご当地カレーなど観光地用商品にも動きが出たという。

 23年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比24%増の6000万円を見込む。

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