バンドーの4〜6月期、純利益9%増 ナフサ価格上昇も為替で恩恵

20220810バンドー

【神戸経済ニュース】伝動ベルト大手のバンドー化学(5195)が10日に発表した2022年4〜6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比9%増の21億円だった。ナフサ価格の上昇を受けて、合成ゴムや樹脂などの仕入れ価格が上昇した影響を受けた。だが為替予約関連や、外貨建て資産の評価替えなどで発生した為替差益7億9400万円を金融収益として計上したことなどで補った。

 売上高に相当する売上収益は11%増の256億円、営業利益は7%減の21億円だった。半導体の供給不足や中国・上海でのロックダウン(都市封鎖)などで自動車の生産台数が減少。自動車部品事業は出荷が減少したが、円安のため売上高の円換算値が膨らんだ。原材料高の影響も大きかった。一方で、一般産業用のベルトは、おう盛な設備投資需要を受けて、出荷数量が増加。高付加価値製品の販売も伸びて採算が改善した。

 23年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比4.1倍の50億円を見込む。仕入れコストの上昇や円安の恩恵を受けた増収など6月まではほぼ想定通りの推移になったという。

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