ロック・フィールド、7月の既存店売上高1.4%減 全店売上高は0.4%減

【神戸経済ニュース】ロック・フィールド(2910)が9日に発表した7月の月次動向は、既存店売上高が前年同月比1.4%減だった。2カ月連続で前年同月を下回った。前年同月は需要の回復が目立ったうえ、新型コロナウイルスによる行動制限がなくなったことなどから内食・中食への関心が一服した影響などが継続した。

 ブランド別では、売上高の6割超を占める主力ブランド「RF1」が前年同月比1.3%減だった。「グリーン・グルメ」が0.4%減、「融合」が10.7%減、「いとはん」が4.2%減、「ベジテリア」が3.2%減だった。半面、「神戸コロッケ」は2.2%増だった

 同月の全店売上高は前年同月比0.4%減になった。5カ月ぶりの前年同月比マイナス。主力ブランドの「RF1」は1.4%減だった。

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