ブルーボトルコーヒー、神戸阪急の新館1階に31日開店 早朝も・神戸2店舗目

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【神戸経済ニュース】エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O、8242)傘下の神戸阪急は1日、米国発祥の高級コーヒー店「ブルーボトルコーヒー」が新館1階で31日にオープンすると発表した。旧居留地に続いて神戸市内では2店舗目。国内では25店舗目になる。屋外から直接注文できるカフェスタンドを設置し、神戸阪急の開店前である午前8時から早朝営業。店舗限定のソフトクリームなどフードメニューも提供し、1日を通して利用できるようにする。(図は店舗イメージ=神戸阪急提供)

 北海道・美瑛(びえい)牛乳を使った、フワッとした香りとやわらかな口当たりのソフトクリーム「ミルクソフト」(税込み550円)は、神戸阪急の店舗限定で提供するフードメニューだ。ブルーボトルコーヒーがソフトクリームを販売するのは、日本で初めて。トッピングには弓削牧場(神戸市北区)のハーブを用意した(トッピング付きで715円)。このほかチーズのホットサンド「グリルドチーズサンドイッチ」とトマトスープのセット(1056円)なども販売する。

 午前8時からの早朝営業は9月1日から。午前10時まではフードメニューを一部縮小する。店内には37席、屋外には2人掛けのベンチ11台を設置する予定だ。ブルーボトルコーヒーの開店は、神戸阪急が新館1〜3階を、インテリア、ファッション、カフェなどを集めて生活に幅広くモードを取り込むライフスタイルを提示する「Hankyu Mode Kobe」に設定した一環だ。31日には他の32ブランドも同時にオープンを予定する。

 米ブルーボトルコーヒー(カリフォルニア州オークランド)は2002年に創業。日本では15年、東京都江東区に1号店を出店した。17年に世界食品大手ネスレ(スイス)の傘下に入り、神戸では18年に1店舗目を旧居留地に開いた。「サードウェーブ(第3の波)コーヒー」「コーヒー界のアップル」などと呼ばれ、焙煎(ばいせん)直後の豆を届けられる場所だけに出店するなど、従来の喫茶店とは異なる味へのこだわりが注目された。

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