神戸空港、6月の旅客数は前年の2.4倍 2カ月連続で20万人超

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【神戸経済ニュース】空港運営会社の関西エアポートグループが25日発表した6月の神戸空港旅客数は、前年同月の2.4倍である21万5697人だった。新型コロナウイルスによる行動制限が実施されないなかで、国内航空需要の回復が続いた。月間の旅客数は、前月に続き2カ月連続で20万人を上回った。

 路線別では前月同様に、前年同月に未就航だった新潟便を除く、すべての路線で旅客数が前年同月を上回った。なかでも高知便は前年同期比6.2倍と急増した。最も便数が多い羽田便は利用率(提供座席数に対する有料乗客数の割合)が69.9%と高水準で推移した。新千歳便の利用率も72.0%と上昇した。

 旅客便の発着回数は前年同月比66%増の2150回だった。小型機なども含めた全体の発着回数は36%増の2666回。

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