久元神戸市長、新型コロナ感染で27日まで自宅療養 「仕事の停滞せぬよう万全」

20220527久元市長

【神戸経済ニュース】神戸市は18日、久元喜造市長(写真=資料)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。17日午後11時ごろに37.7度の発熱を計測し、18日正午ごろにPCR検査で陽性が判明した。症状が軽いことから、27日まで自宅療養しながら在宅勤務する。19日に東京都内で開催する指定都市市長会は出席を取りやめた。

 久元市長は17日午前には「第21回 Kobe Love Port みなとまつり」に出席した。その際の随行職員1人と運転手1人はいずれも濃厚接触者に該当しない。市長の執務室と公用車は消毒を終えたとしている。

 久元氏は18日に文書でコメントを発表し、「職員のみなさんとは電話、メールなどで情報を共有し、危機管理を含め仕事の停滞を招くことがないよう万全を期します」と述べた。さらに「熱中症の予防対策を講じるとともに、新型コロナウイルス感染症の適切な感染予防の行動をとっていただき、感染に十分注意をしていただきますようお願いいたします」と呼びかけた。

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