大丸神戸店、6月の売上高30.4%増 前年に緊急事態宣言で週末休業など

【神戸経済ニュース】J・フロントリテイリング(3086)が1日に発表した大丸神戸店の6月の売上高動向(速報値)は、前年同月に比べ30.4%増だった。9カ月連続で前年同月を上回った。前年同月には新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」を受けて土日に休業するなど営業日数が少なかった反動が表れた。昨年6月は緊急事態宣言の終了後も「まん延防止等重点措置」で、月間を通じて行動制限があった。

 衣料品や化粧品、食品など幅広い分野の売り場で、前年同月を上回った。婦人服のうち特に高級ブランドは前年同月比で目立って好調。美術・呉服・宝飾も引き続き好調だったという。

 大丸芦屋店の売上高は前年同月比4.3%増、大丸須磨店は同11.3%減だった。

 大丸松坂屋百貨店の6月の売上高(店舗合計、既存店)は、前年同月比で19.1%増、19年6月との比較では13.3%減だった。19年との比較は店舗ごとに開示していない。

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