久元神戸市長、夏のボーナス281万円 前年同期比9万9489円減

【神戸経済ニュース】神戸市は29日、久元喜造市長の夏のボーナス(夏季手当)として給与月額の2.125カ月分から30%減額した281万8872円を支給すると発表した。月額の2.20カ月分から30%減額した前年同期の支給額に比べ9万9489円(3.41%)減った。市長の支給額は1999年以降、本来の支給額から3割カットした分を支給しており、これを今回も継続する。

 神戸市議会の安井俊彦議長の夏期手当は290万7000円。月額給与の2.125カ月分で、前年同期の議長の期末手当に比べて10万2600円(3.41%)減額した。

 2.15カ月分を支給する一般職1万8457人(管理職・教職員を含み、再任用職員・任期付職員・会計年度任用職員を除く)の平均は86万5691円(前年同期比3.64%減)になった。昨夏の支給は2.20カ月分だった。平均年齢は42.6歳、平均勤続年数17.3年と昨年(42.6歳、17.3年)から横ばい。市長や議長など特別職、一般職とも30日に支給する。

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