斎藤兵庫知事、観光需要の喚起策「年内は継続」意向 宿泊割引に奈良も乗り入れ

20220623斎藤知事

【神戸経済ニュース】兵庫県は23日、政府が7月前半から全国を対象とした観光需要の喚起策を実施するのを受けて、宿泊割引「ふるさと応援!ひょうごを旅しようキャンペーン+」の期間を7月14日まで延長すると発表した。7月14日ごろから国の需要喚起策に切り替わる見通し。斎藤元彦知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は同日の定例記者会見で、観光需要の喚起策について「年内はなんらかの形で継続することが大事だと思っている」と述べ、継続的に実施する意向を示した。

 回復したとはいえ、足元の観光客数は新型コロナウイルスの感染拡大前を下回ることから、「この2年間は旅行もなかなかできな環境だったが、『旅行してもいいんだよね』とマインドを切り替えるためにも行政のサポートは必要」との認識を示した。観光関係者と意見交換すると「割引率は小さくてもよいので、長く続けてほしいという声が強い」という。そうしたことを勘案すると夏場を終えても、需要喚起策は必要になると指摘した。

 7月1日からにキャンペーンによる宿泊割引の対象者として、従来の兵庫県の住民と、隣接・近畿8府県の住民に、奈良県の住民も追加になる。兵庫県の住民も、奈良県の宿泊割引「春のいまなら。キャンペーン2022」による割り引きを受けられるようになる。近隣府県との宿泊割引の相互乗り入れについて斎藤知事はは、有馬温泉など県内の観光地は「大阪や京都を含めた関西一円からの来客が大きなウエートを占めており、大きな効果があったと考えている」と話していた。

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