ロック・フィールド、5月の既存店売上高13.8%増 前期は年間で7.3%増

【神戸経済ニュース】ロック・フィールド(2910)が8日に発表した5月の月次動向は、既存店売上高が前年同月比13.8%増だった。3カ月連続で前年同月を上回った。3年ぶりに新型コロナウイルスの緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置などの行動制限がない大型連休になった。外出に前向きな消費者が増え、百貨店の地下食品売り場などで来店客数が増えたことが寄与したとみられる。

 ブランド別では、売上高の6割超を占める主力ブランド「RF1」が前年同月比12.7%増だった。「グリーン・グルメ」が9.3%増、「神戸コロッケ」は21.6%増、「融合」が24.1%増、「いとはん」が27.1%増、「ベジテリア」が25.7%増と、全ブランドでと販売が伸びた。

 同月の全店売上高は前年同月比15.3%増になった。3カ月連続の前年同月比プラス。主力ブランドの「RF1」は12.9%増だった。

 2022年4月期の月次動向が出そろった。この期の既存店売上高は7.3%増、全店売上高は7.6%増だった。ロック・フィールドは9日に22年4月期の決算発表を予定する。

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