モロゾフの2〜4月期、純利益が2.5倍 「値上がり前」の原材料で生産

20220607モロゾフ

【神戸経済ニュース】洋菓子大手のモロゾフ(2217)が6日発表した2022年2〜4月期の連結決算は、純利益が前期単独比2.5倍の4億8700万円だった。生産効率の改善や在庫管理を強化したのが奏功した。販売人件費の見直しも寄与した。ただ材料の仕入れは売上高に計上する半年程度前とあって、この時点ではまだ本格的に値上がりする前の材料を使用。「原材料や包装資材などの価格上昇が業績に表れるのはこれから」(山岡祥記副社長)という。

 売上高は2%増の79億円、営業利益は5%増の6億4000万円だった。このうち今期から連結対象とした鎌倉ニュージャーマンの寄与は売上高で2億900万円、営業利益で1700万円のマイナスだった。モロゾフ単独での売上高は微減。バレンタイン商戦期に新型コロナウイルス変位株「オミクロン型」の感染が拡大する時期で、百貨店など店舗での販売が低調だったのが響いた。緊急事態宣言などが全面解除された3月下旬以降の伸びでは補えなかった。

 2023年1月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は10億円と、前期単独(10億2800万円)からわずかに減少する見通しだ。

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