(動画)青森・弘前市長が「ヤーヤドー」の掛け声 神戸港で「ねぷた」点灯



【神戸経済ニュース】神戸港・高浜岸壁(神戸市中央区)では4日夕方、青森県弘前市の観光キャンペーン「弘前ねぷた in 神戸2022」の一環で「ねぷた」の点灯セレモニーを開催した(動画)。青森県弘前市の桜田宏市長の「ヤーヤドー」の掛け声にあわせて、神戸市の久元喜造市長、地域航空会社フジドリームエアラインズ(FDA)の楠瀬俊一社長らが続いてちょうちんを振り上げ、火がともった「ねぷた」が回転する様子を観客らとともに楽しんだ。

 あいさつした久元神戸市長は「ぜひどんどん青森に行きましょう、弘前に行きましょう。すばらしいところですよ」と会場に集まった観客らに呼びかけた。「私も青森県に4年おりまして、弘前にもよく飲みに行った。おいしいものがたくさんあります。神戸とかなり料理の種類も違います。城下町の風情もある」と話し、神戸〜青森便の利用を促した。「青森市内の『ねぶた』と、弘前の『ねぷた』を見比べるのも面白い」という。

 続いてあいさつしたFDAの楠瀬社長は、会場に持ち込まれた「ねぷた」に触れて「弘前では、お祭りの期間中、70から80ぐらい、街を練り歩くそう。ぜひとも本物を見てほしい」と話した。神戸空港から青森空港までは「遠いと思うかもしれないけれど、飛行機に乗ってしまえば1時間半ほど」と、航空機では短時間で移動できることを強調した。加えて「お祭りのある8月は大サービスで、通常1日1往復の神戸〜青森便を2往復に増便する」とアピールしていた。

 桜田弘前市長の掛け声に合わせてねぷたを点灯したが、周囲がまだ明るく、ねぷたが暗闇に美しく浮かび上がる光景にはならなかった。桜田市長は「もう少し散策しながら、暗くなるのを待って」と会場を楽しむよう呼びかけていた。

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