白鶴酒造、日本酒「白鶴」など約5〜10%値上げ 10月1日出荷分から

【神戸経済ニュース】酒造大手の白鶴酒造(神戸市東灘区)は2日、日本酒の価格を10月1日出荷分から引き上げると発表した。値上げ幅は参考小売価格の約5〜10%相当分を予定する。対象は「白鶴」「忠勇」など、ほぼ全商品である約150品目。商品の一斉値上げは2013年以来、9年ぶりになる。足元の原材料費、エネルギー費、物流費などが急速に上昇したことで、企業努力によるコスト削減だけで吸収するのが難しいと判断した。

 紙パックの日本酒では「白鶴サケパックまる」2リットルの参考小売価格(税別)を1460円から1563円に、「上撰白鶴サケパック」2リットルの1837円を1960円にする。ビン入りの商品では「特撰 白鶴 特別純米酒 山田錦」720ミリリットルを1013円から1069円に引き上げる。

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