川西倉庫、30年に売上高320億円目標 次世代倉庫など100億円投資・長期計画

20220521川西倉

【神戸経済ニュース】神戸港や大阪港などで倉庫を展開する川西倉庫(9322)は20日、2030年度を最終年度とする長期経営計画をを発表した。31年3月期の営業収益(売上高に相当)は320億円、営業利益20億円を目標にする。当面は積極的な集荷などで既存設備の収益性を高め、25年度以降に次世代を見越した投資を積極化する計画だ。この間の設備投資額は合計で100億円を想定する。

 川西倉庫は今期から31年3月期までの9期を、3期ごとにフェーズ1〜3(第1〜3相)の3段階に分けて考える。第1相である25年3月期までの3年間は同時に発表した中期経営計画の期間とした。物流センターの機能拡充や、これまでの新設倉庫を安定稼働させるなど収益性を強化。働き方改革やコンプライアンス(法令順守)強化など成長に向けた基盤固めを計画。同時に成長投資のための調査も進める。25年3月期に営業収益260億円が目標だ。

 第2相の25年度(26年3月期)以降に成長に向けた戦力的な投資を加速。第1相で築いた基盤の上に、新たな収益源を一気に積み上げたい考えだ。現時点では在庫管理用の倉庫や、医薬品向け低温物流の基準に対応した倉庫といった、新分野への取り組みも必要になるとみる。さらにカーボンニュートラル実現に向けた取り組みなども必要になるとみている。

 設備投資額である100億円の内訳も想定。第1〜3相で共通して必要な「既存施設の再構築」は20億円、第2相で必要になる「基幹システムの再構築」には10億円、第2・3相の「成長に向けた戦略的投資」には70億円を注ぎ込む。既存事業の収益向上などに加え、新たな収益源の開発に向けた投資を積極化。現有の事業だけでなく、新たな事業展開も見越して、31年3月期の営業収益320億円を達成したい考えだ。

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