シャルレの今期、2期ぶり最終赤字に 希望退職者を25人募集・中期計画も発表

20220515シャルレ

【神戸経済ニュース】婦人下着の訪問販売が主力のシャルレ(9885)は13日、2023年3月期の連結最終損益が2億5000万円の赤字(前期は10億円の黒字)になりそうだと発表した。最終赤字の計上は2期ぶりになる。6月30日付で退職する希望退職者を募集するのに伴い、特別加算金などの支払いで特別損失6億3300万円を計上するのが響く。募集する希望退職者数は従業員数の約1割である25人。

 売上高は8%減の142億円、営業利益は65%減の5億9000万円を見込む。前期まで好調で利益の柱になっていた美容と節水効果が期待できるシャワーヘッドの人気が一服するとみる。婦人下着などの販売では、販売員の高齢化による活動鈍化や多動人数の低下が継続。通販へのシフトを続ける方針だが、補いきれない見通しだ。前期据え置きの年8円配(中間なし)は維持する。

 同時に示した22年3月期の連結決算は、最終損益が10億円の黒字(前の期は13億円の赤字)だった。シャワーヘッドはテレビ通販番組などを利用して幅広く販売したほか、訪問販売を通じた販売でも人気を集めた。売上高は13%増の155億円、営業損益は17億円(前の期は7億7500万円の赤字)になった。

 あわせて27年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表。27年3月期には連結売上高で22年3月期比11%増の173億円、連結営業利益8%以上(22年3月期は4.2%)などとした。自己資本収益率(ROE)は5%以上に引き上げる。シャルレが顧客から直接受注、直接発送する事業モデルの構築や、若手のビジネスメンバー(販売員など)の獲得、女性の悩みを技術で解決する「フェムテック」への対応をめざすなどで、事業を活性化したい考えだ。

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