大丸神戸店、4月の売上高44.3%増 前年に緊急事態宣言など臨時休業の反動

【神戸経済ニュース】J・フロントリテイリング(3086)が2日に発表した大丸神戸店の4月の売上高動向(速報値)は、前年同月比44.3%増だった。7カ月連続で前年同月を上回った。前年同月には新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」「緊急事態宣言」などで来店客数が減少したほか、臨時休業もあった反動が表れた。婦人服、紳士服とも外出を意識した衣類が好調だったほか、来店客数の増加で食料品も前年同月を大幅に上回った。一方で、美術・呉服・宝飾といった高額品の需要も続いた。

 大丸芦屋店の売上高は前年同月比3.2%増だった。大丸須磨店は同5.6%減だった。

 大丸松坂屋百貨店の4月の売上高(店舗合計、既存店)は、前年同月比で22.8%増、19年4月との比較では20.1%減だった。19年との店舗ごとの比較は開示していない。

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