【神戸経済ニュース】ロック・フィールド（2910）が11日に発表した３月の月次動向は、既存店売上高が前年同月比2.8％増だった。２カ月ぶりに年同月を上回った。月後半には新型コロナウイルスの新規感染者数に減少が目立ち、３月21日で「まん延防止等重点措置」が全国的に解除されるなど、消費者の外出が増えて来店客数の伸びにつながったとみられる。

　ブランド別では、売上高の６割超を占める主力ブランド「ＲＦ１」が前年同月比1.9％増だった。「グリーン・グルメ」が5.8％増、「神戸コロッケ」は 5.1％増、「融合」が2.1％増、「いとはん」が5.2％増と販売が伸びた。半面、「ベジテリア」が9.1％減と２カ月連続で前年同月を下回った。

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