神戸港の21年コンテナ取扱個数、6.7%増の282万個 3年ぶり増加

20220331神戸港コンテナ取扱個数

【神戸経済ニュース】神戸市は31日、2021年の神戸港でのコンテナ取扱個数が20年比6.7%増の282万個(20フィートコンテナ換算)だったと発表した。神戸港でコンテナ取扱個数が増加するのは2018年以来3年ぶり。20年には新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済活動の停滞でコンテナ取扱個数が大幅に減少したが、経済活動の再開につれて貨物の量が回復したのが寄与した。

 外貿コンテナの取扱個数は5.1%増の214万個だった。このうち輸出は6.7%増の143万個、輸入が6.6%増の139万個。一方、内貿コンテナは12.0%増の67万個。このうち神戸港からの移出は9.2%増の28万個、神戸港への移入は14%増の39万個だった。

 外貿コンテナを地域別に見ると、対アジアと対欧州のコンテナ個数は前年を上回ったが、対北米の取扱個数は前年比5.4%減の27万と下回った。対北米での輸出が12.2%増の8万9700個だったのに対し、対北米での輸入が11.9%減の18万9300個だった。新型コロナを受けた業務用食品の需要後退で北米産小麦の需要が減少した。さらにパルプなどの輸入も減り、米国やカナダからの輸入が減った。

 加えて神戸港に入港した船の数を示す総入港隻数は、前年比4.0%減の2万5311隻だった。主にコンテナ船の入港が前年に比べて減少した。コンテナ不足による物流の混乱でアジア発の船が遅延した場合、当初寄港を予定していた日本を通過するケースが相次いだため。コンテナ自体やコンテナの空きスペースが見つからず輸出を遅らせた貨物も多かったといい、日本の荷主にとっては輸出の制約になった。

 同統計によると、2021年12月の神戸港コンテナ総取扱個数は前年同月比7.1%増の25万3271個だった。

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