神戸空港、1月の旅客数は前年比2.0倍 年始の移動需要などで増加

【神戸経済ニュース】空港運営会社の関西エアポートグループが25日発表した1月の神戸空港旅客数は、前年同月に比べ2.0倍の16万4723人だった。同月中旬ごろまでは新型コロナウイルスの感染拡大が一服していたころから、昨年はほぼなかった年始の移動需要を取り込み、旅客数が増加した。ただ月末にかけては再び感染が拡大。まん延防止等重点措置が兵庫県にも適用されたことなどもあり、前の月(21年12月)に比べると旅客数は減少した。新型コロナ感染拡大前である20年1月との比較では41%減。

 路線別でみると未就航だった花巻を除く全路線で、旅客数が前年同月を上回った。ただ全便でみて利用率(提供座席数に対する有料乗客数)は46.4%と、4カ月ぶりに50%の節目を下回った。旅客便の発着回数は前年同月比59%増の2123回、小型機なども含めた全体の発着回数は43%増の2796回だった。発着回数は20年1月との比較では横ばいだった。

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